일문목차
圖表一覽=V
地理的名稱, 個人名等の表記に關する留意事項=VI
圖 : ヨルダン周邊國および主要都市配置圖=IX
序章
第1節 はじめに=2
第2節 名稱をめぐる一考察=5
第1項 地理的名稱について=6
第2項 集團呼稱について=7
第3項 歷史上の出來事の呼稱について=9
第3節 本書の構成=11
第1章 ディアスポラのパレスチナ人
第1節 ふたつの故鄕=16
第2節 思考のわく組み=18
第1項 「主體」としての難民=18
パレスチナ硏究とアイデンティティ=18
ヨルダンのパレスチナ人=25
第2項 ディアスポラという位置付け=28
難民とディアスポラ=28
ディアスポラと故鄕=34
第3項 ワタンとナショナリズム=37
ワタンとカウム=37
ディアスポラとナショナリズム―場所と空間をめぐって=43
第2章 ヨルダンのパレスチナ人槪況
第1節 歷史=52
第1項 建國·倂合期=52
第2項 內戰·連邦化構想期=55
第3項 「ポスト·インティファ-ダ期」=59
第2節 時代と場所の背景=63
第1項 ヨルダン·ハ-シム王國=63
第2項 パレスチナ自治區=65
第3項 調査時の政治情勢=67
第3節 社會的構成=69
第1項 人口, 居住分布=69
パレスチナ人の人口=69
ヨルダン國內の居住分布=72
アンマ-ン市內におけるパレスチナ人の集住傾向=72
第2項 社會階層構造=74
第3項 親族集團呼稱=76
親族集團間の序列構造=76
アシ-ラのもつ性格=78
カリ-ブという槪念=80
第4節 ヨルダン川を越えての往來=85
第1項 制度的わく組み=85
ヨルダン國內在住のパレスチナ人の場合=85
パレスチナ自治區在住のパレスチナ人の場合=91
イスラエル領內に屬するパレスチナ人の場合=93
第2項 出入國の現狀=97
第3章 同鄕集團を保つパレスチナ人社會
第1節 「故鄕」と現在=108
第1項 現住地と出身地=108
現住地―ヨルダン, アンマ-ン市=108
出身地―パレスチナ, アル=ハリ-ル縣=112
第2項 バシ-ル家とラシ-ド家=114
第3項 ドゥ-ラ-村地區組織=120
第2節 保たれるカリ-ブのネットワ-クと交流=125
第1項 婚姻の成立と移動の擴大=125
婚姻による移動=125
往來の地理的擴大とリソ-スの擴張=131
第2項 日常生活における相互訪問のサイクル=137
第3項 交流ネットワ-クの機能と展開=143
カリ-ブ間の交流ネットワ-ク=143
カリ-ブ以外の他者とのつながり=146
往來のもつ意味=153
第3節 歸屬意識の多樣性と相互關係=157
第1項 パレスチナへの歸屬意識=157
離散に關する語り=157
「遺産(turath)」を保持するということ=162
第2項 ヨルダンにおける適應=168
同化を促進する環境=169
世代による變化=173
距離感覺の變容=182
第4節 考察=185
第4章 トランスナショナルなパレスチナ人社會
第1節 常態化する移動=202
第1項 ヨルダン國內のパレスチナ人富裕層=202
第2項 アンマ-ン市內の富裕地區=205
第3項 調査方法=206
第2節 トランスナショナルなネットワ-クの展開=208
第1項 交流ネットワ-クの廣がり=209
移動の地理的な展開=209
移動の增加と目的の多樣化=214
第三國パスポ-トの取得=217
第2項 國境を越える移動=223
留學=224
灣岸諸國からの引き揚げ=231
移動のもつ意味=237
第3節 歸屬意識の多樣性と相互關係=239
第1項 出身地およびアシ-ラについての語り=239
第2項 離散に關する語り=243
第3項 客地でのアイデンティティの確認=246
第4項 ヨルダン人であることとパレスチナ人であること=250
第5項 歸還への意思=257
第4節 考察=264
第5章 ディアスポラ·ナショナリズムと故鄕
第1節 アンマ-ンにおけるパレスチナ人社會像=274
第2節 パレスチナ·ディアスポラとワタン=277
第3節 ディアスポラの「個」と「全體」の結びつき=279
第4節 結論=282
參考文獻一覽=285
あとがき=297
事項·人名索引=301
表2-1. 2000-04年の出入國者數=98
表2-2. イスラエル/ヨルダン間の出入國ポイント名稱比較=98
表3-1. ドゥ-ラ-村地區の主要アシ-ラ=113
圖 ヨルダン周邊國および主要都市配置圖=IX
圖2-1. UNRWAの活動地域におけるパレスチナ難民人口=70
圖2-2. カリ-ブというつながり=83
圖3-1. アンマ-ン市內圖=111
圖3-2. アル=ハリ-ル縣周邊圖=113
圖3-3. ウスマ-ンの子どもと孫の婚姻形態(1)=117
圖3-4. ウスマ-ンの子どもと孫の婚姻形態(2)=118
圖3-5. バシ-ル家およびラシ-ド家の婚姻關係=119
圖3-6. エルサレム, パレスチナ自治區, ヨルダン, シリア間の交流關係圖=132
圖3-7. カリ-ブによる交流ネットワ-クのずれ=136
圖3-8. ナビ-ル, シャリ-フ, ムスタファ-の親族關係圖=185
圖4-1. ワ-ディ-·アブドゥ-ン地區および富裕地區居住者の移動の理由=215