일문목차
はじめに=1
第1章 擴大する國際フランチャイジングと本書のねらい=13
1. フランチャイジングとは何か=13
2. 國際フランチャイジングとは何か=16
3. マスタ-·フランチャイジングの3類型=19
4. 市場參入戰略としてのフランチャイジング=21
5. 世界の國際フランチャイジングの現狀=23
6. 日本の國際フランチャイジング=27
7. 日本の國際フランチャイジングをめぐる新しい動き=30
(1) 國內市場の縮小=30
(2) 途上國での關連法の整備=31
(3) 政府による支援姿勢=31
(4) レギュラ-チェ-ンによる國際フランチャイジングの開始=32
(5) 製造業による國際フランチャイジングの開始=32
(6) アジアでの日本食ブ-ムの高まり=32
8. 國際フランチャイジング硏究の意義=33
(1) 「契約」による企業の國際化硏究への貢獻=34
(2) 小賣ノウハウの國際移轉硏究への貢獻=34
(3) 市場參入戰略硏究への貢獻=35
(4) 小賣國際化硏究への貢獻=35
(5) アントレプレナ-硏究への貢獻=36
9. 本書のねらい=37
第2章 日本の國際フランチャイジングの歷史と特性=39
1. 日本における發展の歷史を捉える意義=39
2. 日本のフランチャイジングの黎明=39
3. 日本における「フランチャイジング」の意味=41
4. 初期の日本のフランチャイジング特性=45
5. 外資によるビジネス·フォ-マット型フランチャイジングの開始=47
6. 日本の國際フランチャイジングの幕開け=52
7. 外食チェ-ンによる國際フランチャイジングの發展史=56
8. コンビニ企業による國際フランチャイジングの歷史=61
9. 專門店·サ-ビス業による國際フランチャイジングの歷史=64
(1) ファッション關連企業による國際フランチャイジングの歷史=64
(2) その他の專門店·サ-ビス業による國際フランチャイジングの歷史=68
10. 歷史から捉えた日本の國際フランチャイジングの特徵=72
第3章 日本の國際フランチャイジングの現狀と特徵=73
1. 外食の國際フランチャイジングの現狀=73
(1) 出店數―味千ラ-メンと吉野家の中國集中出店=73
(2) 進出先―アジアへの偏りと中國進出の急增=77
(3) 進出形態―直接投資(子會社·合弁)での進出の多さ=78
(4) 海外事業の擔當組織の强化=79
2. コンビニの國際フランチャイジングの現狀=81
(1) 店鋪數―ファミリ-マ-トが突出=81
(2) 進出先―東アジア, 特に韓國と臺灣への偏り=84
(3) 進出形態―直接投資(子會社·合弁)での進出の多さ=85
(4) 商社の影響=87
3. 專門店·サ-ビス業の國際フランチャイジングの現狀=89
(1) 店鋪數―公文による海外進出が突出=89
(2) 進出先―歐州や中東, 豪州, 南米などへの擴大=92
(3) 進出形態=93
(4) 中國市場での製販分離=95
第4章 歐米での硏究の系譜と理論的課題=97
1. 硏究の槪觀=97
2. 國際化硏究の始まりと實態への關心=100
3. 進出要因·意思決定や進出手法に關する關心=105
4. 國際フランチャイジングの理論への關心=108
(1) 資源べ-ス理論(Resource-Based Theory)=110
(2) エ-ジェンシ-理論(Agency Theory)=112
5. 個別企業の進出後のオぺレ-ション實態に對する關心=115
6. 新しい硏究視角の登場=116
7. 新興市場への進出硏究=117
8. 歐米での硏究の特性=118
9. 日本企業の國際フランチャイジング硏究の理論的課題=122
第5章 フランチャイジングの理論的分析フレ-ム―主體特性と統治の觀点から=125
1. 國際フランチャイジング硏究の課題=125
2. フランチャイズ·システムと特性の捉え方=127
(1) 商品のオリジナリティをべ-スとする海外進出=129
(2) ノウハウのオリジナリティをべ-スとする海外進出=130
3. システムのブランド價値の管理と組織の「統治(ガバナンス)」問題=130
4. フランチャイズ·システムの分析フレ-ム―ガバナンスの手段と强さ=134
5. 本部による統治と直營比率, そしてマニュアル化=137
6. 個別企業の戰略的なガバナンス問題―何を統治し, 何を統治しないのか=139
第6章 ノウハウ依存型システムのガバナンス問題―コンビニと學習塾の實態から=143
1. 實態分析にあたって=143
2. ノウハウ依存型システムの特性とガバナンス·レべルとの關係=144
3. 日系コンビニの國際フランチャイジングにおけるガバナンス問題=146
(1) コンビニの主體特性とフランチャイズ化=146
(2) 日系コンビニの直接投資の多さとガバナンス=147
(3) サブ·フランチャイジングにおける直營店比率の高さとガバナンス=151
タイの場合=152
中國の場合=154
臺灣の場合=156
4. 學習塾の國際フランチャイジングにおけるガバナンス問題=158
5. まとめ=160
第7章 商品依存型システムのガバナンス問題―製販一體型專門店の實態から=163
1. 商品依存型システムの特性とガバナンス·レベルとの關係=163
2. ファッション專門店の主體特性とガバナンス=165
(1) ファッション專門店の主體特性=165
(2) ファッション專門店のガバナンスのあり方=167
3. 日系ファッション專門店の國際フランチャイジングにおけるガバナンス=168
(1) 子會社からストレ-ト·フランチャイズへ=169
(2) ストレ-ト·フランチャイズから子會社へ=170
(3) ファッション專門店にとってのストレ-ト·フランチャイズ方式の可能性=172
(4) サブ·フランチャイジングの未發達=173
(5) 進出形態とファッション專門店のガバナンス=174
(6) 進出先の市場特性とフランチャイジングの可能性=175
(7) 歐州のファッション專門店の國際化實態=178
4. 自動車ディ-ラ-の國際フランチャイジングにおけるガバナンス實態=179
(1) 自動車ディ-ラ-の主體特性=179
(2) 自動車メ-カ-による國際フランチャイジングのガバナンス實態=180
(3) ディ-ラ-による國際フランチャイジングの實態=182
5. 100円ショップの國際フランチャイジングにおけるガバナンス問題=184
(1) 100円ショップの主體特性とガバナンス=184
(2) 100円ショップの國際フランチャイジング實態=187
6. スポ-ツ用品メ-カ-による國際フランチャイジングにおけるガバナンス問題=189
(1) スポ-ツ用品店の主體特性=189
(2) スポ-ツ用品店の國際フランチャイジング實態=190
7. まとめ=192
第8章 中間型システムのガバナンス問題―外食企業の實態から(味千ラ-メンと吉野家を中心に)=195
1. 中間型システムとは=195
2. 味千ラ-メンと吉野家の國際フランチャイジング=196
3. 味千ラ-メンの國際フランチャイジング實態=199
(1) 味千ラ-メンとはどのような企業か=199
(2) 味千ラ-メンの國際化と中國進出の經緯=201
(3) 「ラ-メンレストラン」業態の創造=203
(4) トンコツス-プはなぜ受容されたのか=205
(5) 中國事業のキ-パ-ソン=206
(6) ガバナンスとインセンティブ=207
(7) リスクを回避する仕組み=209
(8) しなやかなガバナンスをめざして=210
4. 吉野家の國際フランチャイジング實態=212
(1) 吉野家とはどのような企業か=212
(2) 吉野家のアメリカ進出=214
(3) 吉野家のアジア進出=215
(4) 海外展開の仕組みと海外パ-トナ-の重要性=216
(5) 海外パ-トナ-の選定基準=218
(6) アメリカ事業がもたらしたグロ-バルモデル=219
(7) 臺灣事業がもたらしたグロ-バルモデル=222
(8) 吉野家におけるガバナンス=224
5. 味千ラ-メンと吉野家に見る中間型システムのガバナンス=225
結章 國際フランチャイジングの發展に向けて=227
1. 本書を終えるにあたって=227
2. 主體特性とガバナンスの關係=228
(1) 主體特性と戰略的方向性=228
(2) 新たな戰略的模索をめざして=229
3. 今後の國際フランチャイジングの課題―海外市場での新たな價値創造をめざして=231
(1) 海外パ-トナ-企業に關する問題=232
(2) 海外店鋪オ-ナ-に關する問題=232
(3) 店鋪開發に關する問題=233
(4) 商品調達に關する問題=234
(5) 法規制に關する問題=234
(6) 從業員·人材に關する問題=234
(7) 知的財産の問題=235
(8) ノウハウ移轉のマニュアル化·システム化問題=235
(9) 文化(制度·慣習レベル)に關する問題=235
(10) 文化(地域暗默知レベル)に關する問題=236
付表 日本企業による國際フランチャイジングのデ-タべ-ス=237
付表1. 主要外食企業の國際フランチャイジングの歷史=238
付表2. ファッション關連專門店の國際フランチャイジングの歷史=250
付表3. ファッション關連以外の專門店·サ-ビス業の國際フランチャイジングの歷史=255
おわりに=262
參考文獻一覽=266