일문목차
はじめに=7
第一部 經濟學者に會いに行く
第一章 新自由主義とは何だったのか / 中谷巖=17
『資本主義はなぜ自壞したのか』の反響=20
新自由主義による構造改革は人間を幸福にするのか=24
グロ-バル資本主義の問題点=29
日産自動車からアメリカ留學へ=34
ナイ-ブに過ぎたことへの反省=39
日本のよさを見直せ=43
グロ-バル資本の制御の必要性=46
第二章 地球溫暖化と經濟學 / 佐和隆光=49
敎育問題と社會ダ-ウィニズム=51
スティグリッツへの共感=55
ミルトン·フリ-ドマンの竝外れた保守性=58
環境問題への關わり=62
日本政府の溫暖化對策=65
排出權取引とは何か=68
なぜ經濟學に進んだのか=78
平等のための「第三の道」=76
第三章 構造改革は勞動の何を變えたのか / 八代尙宏=83
根本に經濟環境の大きな變化がある=86
「さらなる改革」とは何か=89
醫療·福祉·敎育分野への市場の活用を=93
國際金融での規制强化が必要=97
敎育の市場開放と「フェアな競爭」=101
「日本には階級的な勞使對立はない」=106
追加質問―日本的雇用慣行, 「非對稱性」をめぐって=112
第四章 金融危機から資本主義の根源に迫る / 井村喜代子=117
金融危機の本質=119
二○○八年の金融危機と大恐慌はどう違うのか=124
戰後日本經濟と朝鮮戰爭=129
朝鮮戰爭の影響とは=134
高度經濟成長とベトナム戰爭=139
女性經濟學者としての生き方=142
第五章 國際金融の暴走をどう規制するか / 伊藤隆敏=149
金融危機の原因=151
金融監督體制の强化をどう實現するか=156
國有化が最も强いペナルティ-=160
東京をアジアの金融センタ-に=162
日銀副總裁をめぐる騷動=167
經濟學を志した理由=169
世界の經濟學者と同じ土俵で勝負する=176
シカゴ學派とは一線を劃する=180
第六章 構造改革のオルタナティブ / 金子勝=185
若い人をメチャクチャにする國·日本=187
社會のダイナミズムに興味がある=190
金融危機とアメリカの"仲間內資本主義"=193
市場原理主義は「無能」の別名=199
現場を步くという方法=202
日本の農業は生き殘れるのか=206
經濟學者を目指すまでの步み=209
"惡魔の豫言者"の誕生=213
第二部 經濟學は人間を幸せにできるのか
第七章 民主黨政權の誕生を經て, さらに六人の經濟學者に問う=221
民主黨壓勝をどう考えるか?=224
經濟學は人間を幸せにできるのか?=236
第八章 "人間を幸せにする經濟學"を求めて=255
民主黨政權の「二重人格」=256
"小泉·竹中路線"と金融立國論=263
企業經營者の責任=273
經濟成長は手段の一つに過ぎない=282
獨立自營業の復權と外國人勞動者問題=292
ほどほどで, そこそこの社會を構想する經濟學を=299