일문목차
はじめに=3
第1章 ものづくりは現場が大事! しかし海外展開では, それがすべてではない!=21
海外に出たら, 大企業も中小企業も「日本企業」として扱われる=24
① 1990年代の移轉價格稅制のタ-ゲット=25
② 2000年代の移轉價格稅制のタ-ゲット=26
③ 2010年代の移轉價格稅制のタ-ゲット=28
日本の移轉價格稅制處分の移り變わり=29
事業の成功とは=29
グロ-バル化へと進んだ中小企業=30
① 株式會社ナンシン=30
② ポリマテック株式會社=35
③ 株式會社カジワラ=39
中小企業のグロ-バル化は, 避けて通れない=44
ユニクロのビジネスモデル=46
海外で成功するためのキ-ワ-ド=48
キ-ワ-ドその① 知識より智惠を使うことです=49
キ-ワ-ドその② 現地の事業環境を良く知ることです=50
キ-ワ-ドその③ 現地での情報收集が大事です=53
キ-ワ-ドその④ 儲けすぎるということは……いいことです=56
キ-ワ-ドその⑤ 海外に出たら, 大企業も中小企業もすべて日本企業です=58
キ-ワ-ドその⑥ 國際稅務摩擦を恐れずに, 恐れる視点が異なります=60
キ-ワ-ドその⑦ 稅務當局は「そんなバカな!」と思えることを平氣でします=63
キ-ワ-ドその⑧ IFRSは稅務ではないのです=65
キ-ワ-ドその⑨ 知識を得るには, おカネを使うことです=68
海外で成功するために―基本問題
ケ-ススタディ① 海外子會社での移轉價格課稅=71
ケ-ススタディ② 海外子會社からの製品に對する關稅=74
ケ-ススタディ③ 非關稅障壁について=77
第2章 日本の移轉價格稅制とその運用=81
ケ-ススタディ① 移轉價格稅制の基本=82
ケ-ススタディ② 國外關連者の範圍=88
ケ-ススタディ③ 獨立價格比準法=90
ケ-ススタディ④ 再販賣價格基準法=93
ケ-ススタディ⑤ 原價基準法=98
ケ-ススタディ⑥ その他の方法―取引單位營業利益法=102
ケ-ススタディ⑦ その他の方法―プロフィット·スプリット法=105
コ-ヒ-ブレ-ク 移轉價格稅制導入の背景=110
ワンポイントアドバイス 移轉價格における文書化規定=113
移轉價格稅制の條文の讀み方=116
第3章 各國の移轉價格稅制とその運用=127
1. 移轉價格稅制におけるグロ-バル·スタンダ-ド=128
ケ-ススタディ① 移轉價格稅制のグロ-バル·スタンダ-ドとは=128
コ-ヒ-ブレ-ク OECDとは=134
2. 中國の移轉價格稅制とその運用=138
ケ-ススタディ② 移轉價格稅制の執行狀況について=138
ケ-ススタディ③ 中國の文書化について=141
ケ-ススタディ④ 日本企業が直面している稅務問題―恒久的施設=143
コ-ヒ-ブレ-ク 中國人にとって最高の幸せ=149
3. インドの移轉價格稅制とその運用=151
ケ-ススタディ⑤ インドの移轉價格稅制とタックスホリデ-=151
ケ-ススタディ⑥ インドの移轉價格調査―ソニ-のインド子會社=153
4. ASEANの移轉價格稅制とその運用=157
ケ-ススタディ⑦ ASEAN各國の移轉價格稅制=157
5. 米國の移轉價格稅制とその運用=160
ケ-ススタディ⑧ あるべき移轉價格の幅=160
ケ-ススタディ⑨ グル-プ內役務提供=164
ケ-ススタディ⑩ 利益比準法の算定方法=167
ワンポイントアドバイス 移轉價格で用いられる統計の槪念―四分位置(四分位範圍)=172
第4章 戰略的移轉價格對策=175
ケ-ススタディ① 米國でのジョイントベンチャ-に輸出する場合=176
1. あるべき移轉價格の算定方法=178
2. 戰略的移轉價格設定の手順=180
3. 機能とリスクの分析=182
4. 比較對象取引の選定と移轉價格算定方法の選擇=184
ケ-ススタディ② 生産據点が數カ國にちらばっている場合=189
移轉價格調査=198
移轉價格調査の引き金=198
移轉價格調査が實施される可能性が高い企業とは=199
ワンポイントアドバイス 移轉價格調査の手順=201
ワンポイントアドバイス 移轉價格と關稅のハザマに海外進出成功のカギがある=206
第5章 移轉價格稅務訴訟=209
ケ-ススタディ① 今治造船會社事件=212
ケ-ススタディ② タイ金利事件=218
ケ-ススタディ③ アドビ事件=227
ケ-ススタディ④ 日本壓縮端子事件=234
ワンポイントアドバイス 相互協議について=243
相互協議手續きの槪要=243
相互協議手續きの流れ=245
ワンポイントアドバイス 事前確認制度(APA)について=249
事前確認制度の槪要=249
事前確認手續きの流れ=251
事前確認申請の利点=256
ワンポイントアドバイス 稅務爭訴制度について=257
異議申立て手續の槪要=257
審査請求手續の槪要=259
第6章 關稅=263
1. 法律としての關稅の持つ二面性 通商法×租稅法=264
2. 關稅 ケ-ススタディ=268
ケ-ススタディ① アンダ-バリュ-=268
ケ-ススタディ② エンジン開發サポ-ト費用=270
ケ-ススタディ③ 無償の金型提供=271
ケ-ススタディ④ 輸入者が支拂った滯船料=272
ケ-ススタディ⑤ デザイン開發サポ-ト費用=273
ケ-ススタディ⑥ 關稅を合法的に下げる方法=274
ケ-ススタディ⑦ 中國と貿易する場合の留意点=276
ケ-ススタディ⑧ 中國での加工貿易について=280
コ-ヒ-ブレ-ク 增値稅=284
コ-ヒ-ブレ-ク 中國の法體系=285
3. 關稅におけるグロ-バル·スタンダ-ド~GATTからWTOへ=288
4. FTA/EPAが結ばれると, ビジネスはどう變わるのか=293
ケ-ススタディ⑨ FTA/EPAについて=297
ケ-ススタディ⑩ インコタ-ムズ(Incoterms)=300
コ-ヒ-ブレ-ク 韓國のFTA政策=307
關稅の條文の讀み方=310
第7章 戰略的關稅對策=323
ケ-ススタディ① アパレル製品の輸入=324
1. あるべき通關價格の算定方法=327
2. 戰略的關稅價格設定の手順=330
3. 關稅評價と對價性=333
4. あるべき通關價格算定方法の選擇=338
ケ-ススタディ② 東アジアグロ-バルビジネスの展開=340
1. 關稅削減の目標を設定すること=341
2. あるべき通關價格を下げる施策を練ること=342
3. 稅關當局との無用な爭いを避けること~文書化する=346
關稅價格調査=351
關稅價格調査の引き金=351
稅關事後調査が實施される可能性が高い企業とは=351
ワンポイントアドバイス 稅關の稅務調査である事後調査とは=353
コ-ヒ-ブレ-ク 原産地ル-ル=359
ワンポイントアドバイス 關稅での評價方法=364
ワンポイントアドバイス 關稅率の適用の指針=368
第8章 非關稅障壁=371
非關稅障壁とは=372
ケ-ススタディ① 非關稅障壁に對する對應~通信機器部品の製造業=374
ケ-ススタディ② 非關稅障壁に對する對應~健康器具=378
ケ-ススタディ③ 非關稅障壁に對する對應~「それ以外の非關稅障壁」=381
ケ-ススタディ④ 輸出業者に課される制限=383
コ-ヒ-ブレ-ク 「外爲法」は過去の遺物か?!=388
附錄 移轉價格と關稅に關する基本用語集=411