일문목차
第I部 子どもの教育の基礎理論
第1章 教育とは何か―子どもの福祉を考える=1
1. 人間形成と教育=1
(1) 教育されること, 教育すること, 教育しつつ教育されること=1
(2) 教師―人間形成に関わる仕事=2
2. 発達過程と個性を配慮した子どもの教育=4
(1) 発達適切性とは何か=4
(2) 子どもの個性とは何か=6
3. 子どもの福祉としての教育=7
(1) 子どもの福祉とは何か=7
(2) 子どもの福祉の範疇としての教育=7
第2章 子どもの教育の今日的課題=10
1. 「生きる力」をめぐって=10
2. 基本的信頼関係と基本的生活習慣を捉え直す=11
(1) 基本的信頼感の基盤と学び=11
(2) 基本的信頼関係と相互性=12
(3) 基本的生活習慣とリズム=13
(4) 子どもの自尊心·有能感をはぐくむ難しさ=18
第3章 家庭教育=21
1. 家庭教育の機能=21
(1) 情緒の安定とやすらぎ=22
(2) 豊かな感性教育=22
(3) 社会性の育ちの萌芽と自立=23
2. 家庭教育を支える法制度=24
(1) 子育ての第一義的責任(児童の権利に関する条約)=24
(2) 教育基本法と幼児教育=25
3. 家庭教育の現状と課題=26
(1) 地域における子育て支援=26
(2) 家庭と学校の連携=31
第4章 学校教育=33
1. 学校教育の機能=33
(1) 学習者個人にとっての教育の意味=33
(2) 社会にとっての教育の意味=34
(3) シティズンシップ教育=35
2. 学校教育の法制度=37
(1) 教育は子どもの権利である=38
(2) 教育の目的=38
(3) 教育制度の運営=39
(4) 幼稚園教育=41
3. 学校教育の現状と課題=42
(1) 保育をめぐる行政改革=43
(2) 幼小の連携=45
(3) 保育者の専門性の向上=46
4. まとめにかえて=47
第5章 社会教育と生涯学習=50
1. 社会教育と生涯学習の概念と機能=50
(1) 社会教育の概念と機能=50
(2) 生涯学習の概念=52
2. 社会教育と生涯学習の法制度=55
(1) 教育基本法における社会教育と生涯学習の位置づけ=55
(2) 社会教育·生涯学習に関する法制度=56
3. 社会教育·生涯学習の現状と課題=58
(1) 我が国の生涯教育論の特徵と課題=58
(2) 生涯学習社会における自己主導的学習能力の育成=59
(3) 生涯学習社会の構築に向けて=60
第6章 カリキュラム―教育実践の基礎理論=63
1. カリキュラムとは何か=63
(1) カリキュラムの捉え方=63
(2) 仮説としてのカリキュラム=64
2. カリキュラムの類型=65
(1) 教科カリキュラム=65
(2) 経験カリキュラム=66
(3) 統合カリキュラム=66
(4) 潜在的カリキュラム=67
3. 教育の方法―指導法の具体例=69
(1) ドルトン·プラン=69
(2) モリソン·プラン=69
(3) ウィネトカ·プラン=70
(4) イエナ·プラン=71
4. カリキュラム開発=72
(1) カリキュラム開発=72
(2) 実践から出発するカリキュラム開発=73
第II部 子どもの教育の歷史と現在
第7章 子ども観と教育観の変遷=76
1. 古代·中世の子ども観·教育観=76
(1) 古代ギリシャ·ローマの子ども観·教育観=76
(2) 中位の子ども観·教育観=78
2. 近代の子どもの発見と教育可能性と権利主体としての子ども=79
(1) 近代教育学の成立=79
(2) 独自の存在としての子どもの発見=81
(3) 子どもを尊重した教育思想·教育実践の展開=82
(4) 新教育運動=85
(5) 心理学からの知見=87
第8章 世界の子どもの教育の歷史と現在=92
1. 学校の誕生とその步み=92
(1) 特権階級の人のための学校=92
(2) 専門教育や職業教育のための学校=93
(3) 庶民のための学校の普及=95
(4) アジアにおける学校の発展=96
(5) 「学級」の成立=96
2. 公教育制度としての学校の誕生とその普及=98
(1) 旧勢力に取って代わる市民育成のための公教育(フランス)=98
(2) 多様な市民を統合する共通教育としての公教育(アメリカ)=99
(3) 宗派対立を超越するための公立宗派学校による公教育(オランダ)=100
3. 現代の世界の学校=102
(1) 世界の教育を知る意味=102
(2) 1つの物差しで全体を見渡す=104
(3) これからの方向性=106
第9章 日本の子どもの教育の歷史と現在=109
1. 日本の教育の源流=109
(1) 古代の教育=109
(2) 中世の教育=110
(3) 近世の教育=111
2. 日本の近代学校制度=112
(1) 学制から改正教育令まで=112
(2) 森有礼の改革から教育勅語まで=114
(3) 明治期の教育方法=116
3. 大正期の新教育運動と昭和初期の教育=117
(1) 大正期における新教育の勃興=117
(2) 大正期の新しい潮流=118
(3) 大正期教育の矛盾=119
(4) 昭和期の教育と戦争=119
4. 戦後の復興と教育制度の再構築=121
(1) 戦後の教育体制の確立へ=121
(2) 教育の革新=122
(3) 戦後教育の模索=123
第III部 子どもの教育のこれから
第10章 幼児期の科学教育=126
1. 子どもがもつ高度な知識や思考=126
(1) 高度な知識=126
(2) 高度な思考(その1)=127
(3) 高度な思考(その2)=129
(4) 高度ということの意味=133
2. 幼児期の科学教育を実りあるものにするための方策=134
(1) 自然や科学を直接的に体験する教育―自然体験·科学遊び=134
(2) 自然や科学を間接的に体験する教育―科学絵本=136
第11章 子どもの教育とマネジメント=141
1. 教育の経営学―脫学校論·反教育学を乗り越えて=141
(1) 教育への批判=141
(2) 教育経営の対象=143
2. 子どもの教育と評価=145
(1) 「評価」への理解―新たな評価観へ=145
(2) 子どもに対する評価=145
(3) 教育活動に対する評価=146
3. PDCAサイクルと子どもの教育マネジメントのこれから=148
(1) PDCAサイクル=148
(2) PDCAの基盤としての目標管理=149
(3) 学習する組織へ=149
第12章 子どもと教育専門職=152
1. 人は人から学ぶ=152
(1) 教育専門職の重要性=152
(2) 教育専門職の「教える」仕事の特徵=152
2. 人は人と学ぶ―教育の中の相互作用=154
(1) 教育の場としての教室―相互作用の宝庫=154
(2) 実践力の向上―相互作用の中で=154
(3) 実践力の向上―教えることから学ぶ=155
(4) 教育現場でのアクション·リサーチのすすめ=157
3. 社会にいきる教育専門職=158
(1) 子ども·保護者·教師それぞれが主体的に参劃する教育へ=158
(2) 教育専門職の重要性をいかに社会に伝えるか=159
(3) 教職のさらなる専門職化を目指して=160
さくいん=163