일문목차
はじめに=10
第1部 こうすれば地域の学校に入れる
I. いつ, どう要求したらいいか
権利行使の仕方は選びとれるのだ=14
1. 教育を受ける権利=15
2. 義務教育の義務って?=19
3. 学校設置義務の考え方=21
いつ, どう要求していったらいいか=23
1. けったいな「認定就学者」=24
2. 地域校就学の要望書は11月いっぱいに=25
3. 学齢簿の謄本は親の承諾なくして県に送るな=27
4. 学区小行きは可能だ, 親の意志次第=29
地域校就学の考え方·すすめ方=31
1. 「義務教育」の義務って何?=32
2. 親(本来的には本人)の学校選択権を武器に=33
3. 就学時健康診断は受けなければならないのか=35
4. 就学指導委員会からの呼び出しに応じてはならない=37
5. 交渉相手は教育長一本に絞って=38
6. 「学齢簿の謄本は送るな」とクギを刺すことを忘れずに=39
付録 学区校就学にかんする五つのキイ·ポイント=40
II. どう実現したか
就学相談を受けたばかりに(知的障害の栄華さんの場合)=43
1. 「就学相談」に呼び出され=43
2. 特別支援学級の就学通知を返送=45
3. 学区小の就学通知を出すと確約=47
《資料》 細野栄華さんの学区小就学にかんする要望書=49
車椅子のゆりなさん, 校長は, 校内生活での配慮を約束=57
1. 「就学通知」の件で校長から電話=58
2. 校内生活の配慮を求める要望書を提出=60
3. 校長, 介助員の配置や障害への配慮を約束=62
《資料》 小池優李奈さんの学習権保障についての要望書=65
「就学義務猶豫」は権利代行者たる親の権利だ(ダウン症の高橋依吹くんの場合)=72
1. この子を守っていこうと決意=73
2. 教委, 「就学義務猶豫」を躊躇=74
3. 添付書類をめぐる教委の頓珍漢ぶり=76
《資料》 高橋依吹くんの就学学義務猶豫の申し入れ書=78
III. こんなときどうする? Q&A
就学指導委員会ってなーんだ=85
就学時健康診断は受けなければならないの?=87
就学義務猶豫を考えているのですが=89
親は学校に付き添わないといけないのですか?=91
「お子さんにだけ手をかけられない」といわれて=93
特別支援学校からの転校はどうすればいい?=96
第2部 学校とどう付き合う?
I. 学校生活と学習保障, こんな配慮があれば
車イスのわが子の一年生一学期=100
1. 親の付き添いを求められ=100
2. 驚くほどおしゃべりになって=104
同じクラスの子として受けとめて=106
1. 「よその子」ではなく「うちの子」として=107
2. 健太郎をクラスの人気者として=110
3. 生かすも殺すも擔任次第=111
車イスの春樹くん, 「宿泊学習」始末=115
1. 一緒に宿泊させない?=115
2. 障害に対する適切で必要な配慮を!=117
3. 教委交渉で決着=118
障害ある子を普通学級で受けもったら=120
1. 40年前には=121
2. 世の中変わってきた=123
3. 一方では「こんな子どもはここに來るべきではない」と=124
4. 「結局うまくいかない」にしないため=125
5. どうしたらいいのか=127
重い知的障害の子もみんな一緒=133
1. 普通学級で過ごしたい=134
2. みんなの中でこそ……=136
3. 「奈良の遠足」で……=137
4. 中学進学に関して=139
II. いじめ·不登校をどう解決したか
いじめを放置する学校(桂山隼人くんの場合)=141
1. パニックが問題なの?=142
2. 「特学イデオロギー」は, なお根強く=145
3. 学校側の「監督義務」とは?=147
4. 教委交渉で解決を図る=149
5. 隼人君問題が提起していること=152
私は泣き寝入りしない=154
1. 教委側, いじめ解決を約束=155
2. いじめに遭っても責任がもてない?=156
3. 二度と心から後悔したくないから=157
4. いじめを放置する学校=159
《資料》 桂山隼人くん学級内いじめ事件 要望書·話し合いメモ=160
中学生の彩子さん(ダウン症)はなぜ不登校になったか=173
1. 部活をやめざるを得なかったのは?=173
2. 通常学級に生活を移すようになって=175
3. 3年生に進級するや不登校に苦しむ=178
第3部 高校進学をどう考える
選抜制度はいらない=184
1. 義務教育から高校教育へ=185
2. 学びたいは終わらない=188
3. 憲法26条と高校選抜制度=192
4. 権利としての高校就学―子どもの権利条約をたたかいの旗に=199
障害があるからこそ地域の高校へ=206
1. 子どもの声があふれる地域の学校へ=206
2. 帰宅するや公園で一緒に遊ぶことも=208
3. 子育てに悩みながらも一歩ずつ=209
4. 高校入試という壁を乗り越えるために=212
5. どうにかこうにか高校2年に進級へ=215
友だちといっしょに進級したい=216
1. 進級の壁=218
2. 亜紀の勉強=220
3. 校長との話し合い=221
4. 留年=224
障害ある生徒もともに学ぶ(大阪府の場合)=226
1. 定員割れ不合格は出さない=227
2. 自立支援コース=231
3. 共生推進教室=235
4. 「ともに」の願い=236
《資料·「実現する会」の歩み》 私たちは何をしてきたか 何を発見してきたか=239
1. 浅井一美さん学区小就学問題=239
2. 親(本来的には本人)の学校選択権=242
3. 遅滞児における学習の意味=243
4. 国際障害者年の問題提起=247
5. インテグレーションからインクルージョンへ=249
あとがきにかえて 障害児の教育権を実現する会の定期刊行物について=254