일문목차
まえがき / 長谷川宏司=i
第一章 異文化人とのコミュニケーションについて / 井上進=1
一. 文化についての再考=3
二. パーソナリティについての再考=7
三. 宗教についての再考=11
四. 仕事上のコミュニケーションの再考=13
(一) 仕事の三面等価=13
(二) リーダーシップの関連性=15
第二章 小児看護を通したコミュニケーション / 田崎知恵子=21
第三章 植物を介したコミュニケーション / 山本俊光=38
一. はじめに=38
二. 園児の園庭での自然体験=39
三. 大学生の幼稚園や保育所の頃の記憶と現在の暮らし方=45
四. 高校生の植物の栽培体験と植物の好き嫌い=47
五. 大学生の幼少期の自然体験と社会性との関係=50
六. 勤務校の実態と生徒とのコミュニケーション=53
第四章 うつ病患者とのコミュニケーション / 東中須恵子=58
一. こころの病=58
(一) 看護学科の教育目的と方法=58
(二) 精神科病院のいま=61
(三) 資料からみたこころの病=64
二. うつ病とのつき合い方=68
(一) うつ状態·うつ病=68
(二) 受診のめやす=70
(三) 日常生活の過ごし方=70
(四) 家族·友人のサポート=71
第五章 演劇を通したコミュニケーション / 藤崎香奈子=77
一. 作り手の間でのコミュニケーション=78
二. お客さんとの間でのコミュニケーション=85
第六章 作曲家と聴き手とのコミュニケーションについて / 石田匡志=91
一. 「コモン·プラクティス(common practice)」と現代音楽について=91
二. 幼少時代からの音楽的体験について~「コモン·プラクティス」への共鳴=95
三. 現代音楽との出合い=97
四. 聴き手または演奏者とのコミュニケーション=102
五. コンセプトの役割~プログラムノートを通したコミュニケーションについて=105
六. 聴き手とのコミュニケーションにおいての今後の課題=108
第七章 楽器演奏家と鑑賞者とのコミュニケーション / 岡村重信=113
一. ピアノとピアニスト=113
二. ピアノとの出合い=116
三. 十代でのリサイタル=118
四. 苦しい日日 崩れ行く夢=121
五. アメリカでのコミュニケーションと目標のリメイク=124
六. 教員としてのスタート·迷いと成長=127
七. ピアノ教育の中のコミュニケーション=129
八. ピアニストと作曲家のコミュニケーション=132
九. ピアノと聴衆とのコミュニケーション=133
第八章 彫刻を通したコミュニケーション / 細野稔人=135
はじめに=135
一. 自己と自己とのコミュニケーション=138
(一) 自分と自分との関係=138
(二) 自分の中のもう一人の自分=139
二. 作者と素材とのコミュニケーション=140
(一) 石とのコミュニケーション=140
(二) 木とのコミュニケーション=141
(三) 塑造におけるコミュニケーション=144
三. 幼少時代に描いた将来像との差異=147
四. 彫刻における成功と失敗例について=152
(一) 成功例=152
(二) 失敗例について=157
(三) 失敗をのりこえるために―楽しかった市民との出会い―=157
おわりに=158
第九章 書を通してのコミュニケーション / 烏塚篤広=162
第十章 写真を通したコミュニケーション / 音松俊彦=182
一. 決定的瞬間=182
二. 被写体とのコミュニケーション=182
三. 写真を見る人とのコミュニケーション=183
四. 豫期せぬコミュニケーション=185
第十一章 登山を通したコミュニケーション / 常盤ひかり=192
第十二章 一科学者のコミュニケーションあれこれ / 長谷川宏司=204
一. 昭和の時代の教授には威厳があった=206
二. 地方大学の学生にも極めて優れた学生がいる=209
三. オランダ留学中の体験=212
四. ドイツでの希有な体験=221
五. 学会における学術的コミュニケーション=224
六. 異分野研究者間のコミュニケーション=226
七. 集団的コミュニケーションの怖さ=228
執筆者紹介=232