일문목차
はじめに=1
序章 街の風景が語る場所の価値=13
風景の背後の世界へ=14
エピソード1. 場所の「空気」が企業を惹きつける=16
エピソード2. 場所の「安全性」が企業を惹きつける=20
エピソード3. 場所の「プランド性」が企業を惹きつける=24
場所の「価値」と立地論=28
マイケル·ポーターと場所のチカラ=30
コラム1. ポーターのダイヤモンド·モデル=33
場所のチカラと立地戦略=34
立地論と経済地理学=36
第1章 企業の成長を支える場所のチカラ=41
1. 立地戦略の方向性=42
2. 立地選択と企業成長=43
① 賃金や諸コストが高い日本にわざわざ中国から工場を戾している(回帰させる)=44
② 同じチェーンのコンビニ店がすぐ近所に立地する(近接立地の謎)=47
3. 立地適応と企業成長=48
① 中国の日系工場がその性格を変化させつつある=50
② 店ごとに品揃えが異なるチェーン店=52
③ マクドナルドが地域別に価格を変える=54
コラム2. 家賃と小売経営=59
4. 立地創造=60
① 市街地や繁華街·駅から離れた場所に大型の商業施設が立地する=61
② 裏通りに若者向けの店舗が軒を連ねる=65
5. 中崎町での立地創造=72
6. 立地創造が生じる要件=76
第2章 競争の視点から立地を考える=81
1. アイスクリーム屋臺と立地競争=82
2. 京都·鴨川べりのアイスクリーム屋臺問題=85
3. 場所取り合戦の結末=88
4. 社会的な最適立地をもたらす「規制」と「談合」?=92
5. 「立地適応」による立地の最適化=95
第3章 集中化·分散化の視点から立地を考える=99
1. 地震がもたらした教訓=100
2. タイの洪水が教えたグローバルな集中化のリスク=105
3. チャイナ·プラス·ワン=108
4. 商圏の集約化と分割化(大型店化と小型店化)=110
コラム3. ハフモデル=113
5. 小商圏化と小型店立地=115
コラム4. 大型店立地とまちづくり三法=119
コラム5. フードデザート(食の砂漠)問題=120
6. 店舗立地とM&A·フランチャイズ=122
7. 大型店·小型店とアクセスコスト=127
第4章 ネットワークの視点から立地を考える=129
1. 現代企業の立地とネットワーク=130
コラム6. ウェーバーの立地三角形=131
2. ネットワークの視点とコンビニのドミナント型出店=134
3. ネットワークのタイプと機能の立地=137
4. ピラミ·ド(ツリー)型の事業所ネットワークと場所のチカラ=139
コラム7. クリスタラーの中心地論と階層的な立地=145
5. ハブ·アンド·スポーク型のネットワークと場所のチカラ=146
6. フラット型ネットワークと場所のチカラ=153
7. 空洞化とネットワーク再編=156
8. 世界最適立地とグローバル·ネットワーク=159
9. 巨大小売資本のグローバル·ネットワーク=162
第5章 集積の視点から工業の立地を考える=165
1. 1+1=3=166
2. なぜ, 企業立地が集中するのか=172
3. クラスターと場所のチカラ=176
4. 産業集積をつくり出す=178
5. 温かみのある産業集積=184
コラム8. 渋谷のITコミュニティー=187
6. イノベーションと地域暗黙知=189
第6章 集積の視点から商業の立地を考える=195
1. 商業における「集積の利益」とは=196
2. 立地論から見た商店街問題=200
3. 集積のマネジメントと「所有と利用」=202
コラム9. アウトレットモールの立地戦略とブランド品の「意味」=207
4. タウン·マネジメントと立地=208
5. 所有と利用を分離した商店街=211
6. 商店街の流動化=216
第7章 立地ウォーズ―場所のチカラをめぐる攻防=221
1. 新しい産業集積「パネルベイ」の誕生=222
2. パネルベイのその後と補助金返還=230
3. 立地の「空中」をめぐる攻防=233
4. 立地の「底地」をめぐる攻防=237
5. 場所のチカラの開発をめぐる攻防=244
① 二毛作立地=244
② 複合立地=247
③ 居抜き立地=249
④ オフィス内立地=254
6. 流動商圏の発生場所をめぐる攻防=258
① 駅ナカ立地=259
② 道ナカ立地=268
③ 空ナカ立地=273
改訂版へのあとがき=278
参考文献一覧=282