일문목차
はじめに / 鈴木賢=7
反日と結びつく毛沢東=7
文革の余韻ただよう現代=11
徐友漁という人=12
警察との「遭遇」=14
第1部 [シンポジウム] 現代中国政治に対する文化大革命の影響
開会のあいさつ / 鈴木賢=18
現代中国政治に対する文化大革命の影響 / 徐友漁 ; 徐行 翻訳=22
重慶―文革の再演?=22
「唱紅」と「打黒」=25
弄ばれる法=29
文革はなぜ支持されたか=35
文革の結果としての民主化運動=42
文化大革命の逆説=47
コメント1. 文化大革命の「二重性」について / 遠藤乾=56
コメント2. 成功体験と失敗体験のあいだ : 中国共産党の記憶 / 川島真=62
はじめに=62
1. 専制·権力への問い直しとアイロニー―歷史学からの問い=64
2. ふたつの「民主」の交錯=69
3. 重慶と文革の相違点―「苦難」と大衆の記憶=71
4. 失敗体験と成功体験=73
5. なぜ重慶だったのか=76
おわりに=77
コメント3. 中国の「新左派」とは何か / 石井知章=80
コメントへの応答 / 徐友漁=88
第2部 文化大革命の遺制と闘う
文化大革命の遺制と闘う / 徐友漁 ; 鈴木賢 翻訳·註 [聞き手]=98
文革への熱狂=98
拡大する暴力=102
正統派と造反派=107
どす黒い文革政治=111
農村の貧しさの中で=114
失われた信念=118
六四天安門事件の意味=121
イデオロギー統制と警察による監視=123
ソフトランディングは可能か?=127
重慶事件における新左派の役割と現代中国リベラリズムの政治思想史的位置 : 汪暉と徐友漁の言説を中心に / 石井知章=132
はじめに=132
1. 重慶事件のあらましとその政治的背景=134
2. 「新自由主義派」と「新左派」との対立構図=136
3. 「新左派」の旗手, 汪暉とその文革をめぐる言説の問題性=139
4. 徐友漁のリベラリズムと「新左派」批判=145
5. 鄧小平と趙紫陽の政治改革の今日的な意味=150
6. 天安門事件が今日に及ぼしている社会的影響=154
おわりに―「第三の道」としての政治改革への可能性=156
おわりに / 鈴木賢=161