일문목차
はじめに=8
第1章 なぜ, 親になれないのか=11
今, 親になると孤立してしまう理由=12
就職氷河期世代が妊娠期に抱える問題=22
妊娠を理由にした雇い止め=27
年年増える35歳以上の高年齢出産=30
アラフォー助産師=34
消費される"婚活·妊活"=36
"女性誌的"育児の間違い=38
自分の満足のための妊娠=42
「命の選別」につながる出生前診断=46
「産後うつ」と向き合う=53
3人の子を置いて"失踪"した妻=58
困難を極める都市部での育児=63
近所のおばちゃん·おじちゃんの存在=68
新生児訪問で感じる危険信号=71
親になることを否定される職場=73
男性の育児休業の現実=80
第2章 ベルトコンベア化するお産=85
悲鳴を上げる産科医療=86
足りない産婦人科医=93
産科医療の危機レベル=99
医師が忙しすぎることで起きる弊害=105
どこに勤めても悲惨=112
「病院によって, こうも違うものか」=116
"セレブクリニック"でのお産=122
「あっさり健診」への不安=126
激減するベテラン助産師=129
地方で強まる悪循環=137
第3章 奪われる子どもの幸せ=139
過酷な勞働を強いられるNICU=140
丁寧なケアが否定される=148
「ありがとう」が消えた職場=152
貴重な小児科医の妊娠解雇=156
親が育つチャンス=161
この病院で産んで良かったと思えるか=164
なぜ女というだけで働けないのか=170
幼稚園を追い出された「何もできない子」=173
ケアされる障がい者と, ケアされない障がい者=177
虐待を直視する現場=185
乳児院で起きていること=189
「子育てはゲームではないと伝えてあげないと」=194
母子を孤立させる食物アレルギー=201
第4章 良いお産に向けて=211
赤ちゃんを迎える親に伝えたいこと=212
「仕事をしているからこそ, 育児もがんばれる」=218
育児から復帰した助産師たちの声=228
離職率を激減させた病棟=233
奮闘する地域の診療所=240
必要なのは「寄り添う助産師·叱ってくれる医師」=247
医療の高度化の「その後」が問われる時代=251
子の居場所が少ないなかで=255
心疾患患者の明るい未来=259
好成績を収める「キャリアママチーム」=263
見直されるべき母乳の素晴らしさ=268
注目されるカンガルーケア=274
茨城県で初の「おっぱい券」=281
支え合う場所をつくる=284
子どもを産める社会に向けて=288
あとがき=296