일문목차
はしがき=1
本書の目的と構成=15
第1章 メンタルヘルス総論=19
Q1. 精神障害にはどのようなものがあるか?=20
精神障害の分類=21
ストレス脆弱性モデル=22
Q2. 精神科医はどのように病気を診断するのか?=24
外因性精神障害を除外する=24
診断基準に基づき病名を確定する=26
Q3. 精神障害の治療方法にはどのようなものがあるか?=28
精神療法とは=28
薬物療法とは=29
薬物療法に複数の薬剤が使われる理由=33
心理社会療法とは=35
リワークとは=36
Q4. 精神科の強制入院とは何か?=38
本人の意思による入院と意思によらない入院=38
医療保護入院とは=40
措置入院とは=42
Q5. 精神障害者の経済的支援にはどのようなものがあるか?=43
傷病手当金=43
自立支援医療=44
障害年金=44
第2章 各精神障害の事例と障害年金請求のポイント=47
1. 統合失調症 Q&A=48
事例―統合失調症(Aさん32歳·男性)
Q1. 統合失調症とはどういう疾患か?=53
統合失調症とは=54
統合失調症の疫学=55
Q2. 統合失調症の症状にはどのようなものがあるか?=56
統合失調症の特徴的症状=59
症状の持続期間=64
Q3. 統合失調症の治療方法にはどのようなものがあるか?=65
薬物療法=66
非薬物療法=69
心理社会療法=69
Q4. 統合失調症は治るのか?=71
完治と寛解の違い=72
再燃を防ぐ=73
Q5. 事例から見る障害年金請求のポイントは?=74
障害年金の必要性について=74
障害年金は休職中にも請求できる=75
統合失調症という病名に惑わされない=76
本人の不安を軽減する=77
病識缺如に注意する=78
2. うつ病Q&A=79
Q1. うつ病とはどういう疾患か?=79
正常範囲の憂うつさと, うつ病との違い=80
うつ状態とは=82
うつ病の疫学=83
事例―うつ症(Bさん42歳·男性)
Q2. どのような人がうつ病になりやすいのか?=90
うつ病の病前性格
Q3. うつ病の症状にはどのようなものがあるか?=93
Q4. うつ病の治療法にはどのようなものがあるか?=96
薬物療法=97
非薬物療法=99
心理社会療法=100
Q5. うつ病は治るのか?=102
Q6. 現代型うつ病とは何か?=104
現代型うつ病の登場=104
ディスチミア親和型うつ病について(事例―ディスチミア親和型うつ病(Cさん25歳·男性))=150
適応障害とは=115
うつ病診断の限界=116
ディスチミア親和型うつ病の治療=118
対応の限界を設定する=121
ディスチミア親和型うつ病と間違えられやすい精神障害=122
Q7. 事例から見る障害年金請求のポイントは?=123
障害年金請求の必要性について=123
日内変動に注意する=124
あらかじめお願いすることを整理しておく=125
本人のペースに合わせて話を進める=125
3. 双極性障害Q&A=127
事例―双極性障害(Dさん40歳·女性)
Q1. 双極性障害とはどういう疾患か?=131
双極性障害とは=132
双極性障害の疫学=132
Q2. 双極性障害の症状にはどのようなものがあるか?=133
双極性障害の症状=134
双極性障害の分類=140
Q3. 双極性障害の治療方法にはどのようなものがあるか?=142
薬物療法=143
Q4. 双極性障害は治るのか?=146
Q5. 現代型うつ病と双極II型障害とはどのように鑑別するか?=148
症状の出現パターンの違い=148
異なる治療法=149
Q6. 事例から見る障害年金請求のポイントは?=151
障害年金の必要性について=151
患者さんの病状を理解する=152
本人が受給を希望しない場合=153
病状の安定化を優先させる=154
4. 発達障害 Q&A=155
事例―アスペルガー障害(Eさん22歳·男性)
Q1. 発達障害とはどういう疾患か?=159
自閉症とアスペルガー障害の相違点=160
アスペルガー障害の特徴=163
Q2. アスペルガー障害の症状にはどのようのものがあるか?=165
アスペルガー障害の症状=165
その他の症状=169
Q3. アスペルガー障害はどのように診断されるのか?=172
WAIS-III(Wechsler adult intelligence scale- third edition)=172
AQ(Autism Spectrum Quotient)=173
Q4. アスペルガー障害の治療方法にはどのようなものがあるか?=175
薬物療法=176
心理社会療法=178
環境調整=179
Q5. 現代型うつ病とアスペルガー障害はどのように鑑別するか?=182
Q6. 事例から見る障害年金請求のポイントは?=184
障害年金が請求できるか=184
就労したい気持ちを支える=185
本人への対応の注意点=187
コラム 『精神科産業医とは?』=190
Q1. 産業医の仕事とは?=190
個人への対応=191
組織への対応=193
Q2. 精神科産業医から見た職場のメンタルヘルス問題とは?=196
本人への対応方法=196
診断書の取扱いについて=198
メンタルヘルス問題の本質を見極める=200
第3章 応用編=203
1. 障害年金について=204
Q1. 障害年金とはどのようなものか?=204
障害年金とは=205
注意しなければならない保険料納付要件=206
障害認定基準について=208
Q2. 障害年金の診断書とは?=218
日常生活能力の判定について=222
Q3. 障害年金が必要かどうかはどのように判断すればよいか?=229
患者の気持ちを汲む=229
支援者の葛藤=230
障害年金の受給が望ましい場合=231
Q4. 積極的な支援を行うにあたっての注意点は?=233
患者, 家族への対応=233
主治医への対応=234
Q5. 障害年金を受給すると働けない?=237
Q6. 障害年金は受給するといつまでもらえるのか?=238
2. 患者との関わりについて=239
Q7. 患者とうまく信頼関係を築くにはどうしたらよいか?=239
誠意ある対応を=239
コミュニケーションスキルを高める=240
自分自身の健康状態に気を配る=243
病気の特性を理解する=244
Q8. 自分の言ったことで相談者が調子を崩してしまわないか心配なのだが, 相談時に気を付けたほうがよいことはあるか?=245
Q9. 相談時に話がそれたとき, 元に戾してもよいか?=247
Q10. 感情の起伏が激しい人と接する際にはどのような点に気を付ければよいか?=249
感情の起伏が激しくなる理由=249
気持ちに余裕を持つ=251
Q11. 不安障害の人から障害年金の相談を受けた場合どうしたらよいか?=253
Q12. 障害年金請求にあたっては, 家族にも協力してもらったほうがよいか?=255
3. 主治医との関わりについて=257
Q13. 精神科と, 心療内科とは何が違うのか?=257
心身症を扱う心療内科=258
どちらを受診したらよいか=260
その他の紛らわしい診療科=261
Q14. 精神科医に書類作成を依頼する際にはどのようなことに気を付けるべきか?=263
Q15. 主治医が診断書を記載するにあたって病名を変更する可能性はあるか?=268
Q16. 主治医が診断書の記載を拒むことはあるか?=270
患者が本当に望んでいるかどうかもう1度確認する=270
主治医の意向を汲む=271
医療相談室を通す=272