일문목차
はじめに=3
第1章 スウェーデンの住宅政策=8
1. 住宅政策の歷史=10
(1) 1930年代 : 住宅政策の萌芽期=11
(2) 1945年~1965年 : 住宅建設の黄金期=16
(3) 1965年~1974年 : ミリオンプログラムの時代=19
(4) 1975年~1990年 : 住宅地改良計劃の時代=21
(5) 1990年以降 : 政策の方針転換の時代=24
2. 現在の住宅政策=28
(1) 1980年代までの住宅政策の概況=28
(2) 1990年代以降の政策転換の動向=28
3. 「住み続ける」ための社会制度=38
(1) ノーマライゼーション理念に基づく福祉制度=38
(2) 自宅に「住み続ける」ための制度=40
第2章 スウェーデンの住宅·コミュニティ事情=44
1. 高齢者の住まい=46
(1) サービスハウスの登場=47
(2) 特別住宅の拡充とエーデル改革=51
(3) 安心住宅の意義=54
(4) ストックホルム市の高齢者住宅事情=56
2. 障害や難病のある人の住まい=60
(1) 建築関連法規におけるアクセスビリティの義務化=60
(2) サリドマイド胎芽病による上肢障害のある人人の住環境=63
(3) 関節リウマチの人人の住環境=72
3. コレクティヴハウジングという共生型住まい=82
(1) 第1回国際コラボラティヴハウジング会議=83
(2) コレクティヴハウジング発祥の歷史=85
(3) スウェーデンのコレクティヴハウス=94
4. セーフ·コミュニティというまちづくり=104
(1) セーフ·コミュニティとは=104
(2) スウェーデンにおけるSC活動の発祥と展開=106
(3) ナッカ市の取り組み(高齢者の安全)=109
5. 最期まで自宅に「住み続ける」ための仕組み=114
(1) 緩和ケアとは=115
(2) エルシュタ病院の試み=116
(3) 終末期を維持する住環境整備=123
第3章 スウェーデンの住宅政策の転換に伴う住宅地格差の現状=136
1. ストックホルムにおける住宅地格差の問題=138
(1) 格差の原因と現状=138
(2) 格差の影響=141
(3) 格差を越える試み=148
2. 「住み続ける」社会をデザインするために : 研究者へのインタビュー
利潤追求よりも, 誰もが幸せになる住宅政策の転換が国を変える―住宅政策の転換と「住宅地格差」の現状 / ディック·ウルバン·ヴェストブロ=156
人人の生活に着目し, 希望を持たせる社会を実現させることが大切―物理的環境改善から個人生活の改善へ向けた改良事業へ / ヨーラン·カーシュ=173
福祉国家としてなすべきことは雇用対策から―住宅政策と福祉政策の連携の現状 / インゲ·ブリット·ベグナー=183
時代の流れを見極め, 中心市街地に賃貸住宅を―住宅地格差の出現とスウェーデンモデルの終焉 / エリザベス·リリィエ=198
第4章 「住み続ける」社会を考える : 日本とスウェーデンの比較=210
1. 住宅政策の歷史的変遷を比較して=212
(1) 戦後の政策の変遷から=212
(2) 住宅供給事情·居住階層の相違から=215
(3) 「住宅ストックの質」を保つための方策=216
2. 「住み続ける」ための住まいを考える=220
(1) 良質な住宅ストックが形成されること=221
(2) 必要が生じた時に住環境整備がスムーズに行えること=225
(3) 経済的に困窮した時でも居住継続が実現できること=230
3. 「住み続ける」ためのコミュニティを考える=234
集合住宅を通じてのコミュニティ形成=235
4. 「住み続ける」ためのライフスタイルを提案する=242
(1) ワークバランスを再考する=242
(2) 子どもを大切にする=245
(3) 住宅への愛着と執着=249
5. 「住み続ける」ために目指すべき方向=254
日本語/スウェーデン語の読み方, 意味=257
おわりに=259