일문목차
まえがき=3
Part I. 教授·学習の基礎を学ぶ
第1章 教授·学習の理論的概観=12
第1節 行動主義=12
第2節 認知心理学=15
1. 認知心理学の黎明期=15
2. 認知心理学の展開期=16
第3節 状況的認知論=20
第4節 学習環境のデザイン=22
1. 教師の認知=22
2. 教室文化=23
3. デザイン実験=24
第2章 教室での動機づけ=27
第1節 動機づけとは何か=27
1. 外発的動機づけと内発的動機づけ=27
2. 連続帯としての動機づけ=28
第2節 目標理論=30
1. 教室における目標=30
2. マスタリー目標とパフォーマンス目標=30
3. 学業的目標と社会的目標はどのようにして学業達成を導くか=32
第3節 動機づけ理論にもとづく授業づくり=33
1. 授業における動機づけのプランニング=33
2. 自ら学ぶ力の育成=34
第4節 自ら学び合う教室づくりをめざして=38
1. 教室内におけるピア(仲間)の存在と自己調整学習=38
2. ピア·ラーニングと自己調整学習研究の今後に向けて=41
第3章 知識の構造と獲得=43
第1節 知識と記憶=43
1. 短期記憶=44
2. 長期記憶=45
第2節 知識の表象=46
1. スキーマ, スクリプト=47
2. ネットワーク表象=48
3. 知識と理解=50
第3節 知識の獲得=51
1. 記憶の3過程=51
2. 精緻化, 体制化=52
3. 作動記憶=53
第4節 文章からの知識獲得=54
1. 構成統合モデル=54
2. マルチメディアラーニング=57
第5節 教授学習過程=57
1. 学習過程=57
2. 知識獲得を支援する教授活動=59
第4章 学習観·メタ認知·批判的思考=61
第1節 学習観=61
第2節 メタ認知=63
1. メタ認知的知識=64
2. メタ認知的活動=65
3. メタ認知と熟達化=66
4. メタ認知を育てる=68
第3節 批判的思考=68
1. 批判的思考とは何か=69
2. 批判的思考の教育=70
3. 批判的思考と教師=71
Part II. 認知心理学と教育実践の融合に向けて
第5章 数の理解と指導=74
第1節 十進法制の理解=74
1. 数表象の構造=74
2. たし算とひき算=76
第2節 文章題=78
1. 未知数の位置=78
2. 文章の意味構造=79
3. 文章問題解決の指導=80
第3節 端数概念=81
1. 分数概念の理解と教授介入=81
2. 割合概念の理解と教授介入=86
第6章 読解と作文の理解と指導=91
第1節 読解と作文指導の位置づけ=91
1. 学力のとらえ方と学習指導要領=91
2. PISAの読解力と学習指導要領·認知心理学とのつながり=92
第2節 読解とその指導=96
1. 読んで理解するとは=96
2. 読解するのに必要な技能とその指導=100
第3節 作文の過程と指導=104
1. 作文を書く過程のモデル=104
2. 作文を書くために必要な技能とその指導=105
第7章 科学的概念の理解と指導=109
第1節 理科学習の難しさ=109
1. 科学的概念を理解することの難しさ=110
2. 科学的に思考することの難しさ=113
第2節 理科学習の指導法=116
1. 科学的概念の指導法=117
2. 科学的思考の指導法=119
第3節 理科学習のこれから―科学的概念を用いて思考する重要性=122
第8章 社会的認識と指導=126
第1節 子どもの社会的認識=126
1. 社会的認識をとらえる難しさ=127
2. 地理認識·歷史認識とその発達=127
3. 社会(政治·経済·社会)認識とその発達=129
第2節 社会的認識を形成する視点=131
1. 子どもの誤った認識(素朴概念)=131
2. 社会的認識と社会科学習=133
第3節 素朴概念と学習指導=137
1. 「利益」についての素朴概念=138
2. 「価格」についての素朴概念=139
3. 「武士」についての素朴概念=140
第4節 関係認識と学習指導=142
1. 関係認識と視点取得=142
2. 社会のわかり方と視点取得=143
3. 社会的認識と学習指導=144
第9章 外国語の理解と指導=146
第1節 外国語教育の目的·目標=146
1. 「学習指導要領」における外国語教育の目標=146
2. 外国語を学ぶ意義=147
3. 外国語教育の変遷=148
第2節 外国語教授法=149
1. 文法·翻訳法=149
2. ダイレクト·メソッド=150
3. オーラル·メソッド=150
4. オーディオ·リンガル·メソッド=151
5. コミュニカティブ·アプローチ=151
6. ナチュラル·メソッド=152
7. CALL=153
第3節 コミュニケーション能力を養ううえで必要なことがら=153
1. コミュニケーション能力とは=153
2. コミュニケーション能力育成を図るうえで大切なことがら=154
第4節 外国語学習に対する学習者の意識=156
1. 小学校外国語(英語)活動の成果·課題について=156
2. 中学校の英語教育への期待·課題について=157
第5節 学習者や教師に求められることがら=158
1. 学習者に求められることがら=158
2. 教師に求められることがら=159
第10章 授業の形態=162
第1節 教師主導型授業=162
1. 一斉指導=163
2. 習熟度別授業=165
3. ティーム·ティーチング=166
第2節 学習者中心型授業=166
1. バズ学習=167
2. ジグソー学習=168
3. 互恵的学習=169
4. プロジェクト学習=169
5. 参加体験型学習=170
6. 発見学習と仮説実験授業=171
第3節 個人差を重視した指導=173
第4節 小規模校の授業形態=174
1. 複式学級の授業=174
2. 集合学習·合同学習=175
第5節 交流及び共同学習(健常児と障がい児との交流授業)=175
第6節 授業と情報化=177
1. 教科指導におけるICT活用=177
2. 協調学習支援システム=178
第11章 学習困難をかかえる児童への教育的支援=180
第1節 LDの定義=181
第2節 ワーキングメモリの概念=182
1. ワーキングメモリモデル=183
2. ワーキングメモリに関する4つの領域=184
3. ワーキングメモリと長期記憶=184
第3節 ワーキングメモリと学習=185
1. ワーキングメモリが学習に及ぼす影響=185
2. ワーキングメモリと個人差=187
第4節 子どもはいかに学習につまずくか=188
1. 学習態度=189
2. 読み=190
3. 算数=191
第5節 認知的特性をふまえた支援=192
1. 情報の整理=193
2. 情報の最適化=194
3. 記憶のサポート=196
4. 注意のコントロール=198
第12章 教育評価と授業=200
第1節 教育評価とは=200
1. 評価することは評価されること=200
2. 評価と測定=201
3. 評価の意義=202
第2節 さまざまな評価=202
1. 時期による分類=203
2. 基準(評価の拠りどころ)による分類=208
第3節 新しい評価=211
1. 背景=211
2. ポートフォリオ評価=211
3. パフォーマンス評価=212
4. ルーブリック(評価指標)=212
第4節 わが国における教育評価の流れ=213
1. 戦後の教育評価小史=213
2. 規準と基準=214
第5節 再び「評価することは評価されること」=215
1. 指導と評価の一体化=216
2. 目標に準拠した評価=216
引用文献=218
参考文献=228
人名索引=230
事項索引=231