일문목차
はしがき=1
序章 回復されるべき「勞働の尊厳」=11
はじめに=12
1. 財務省を遠ざけた初期段階のアベノミクス=13
2. 安倍首相の友人関係で推進されるアベノミクス=16
3. アベノミクスで軽視されている領域=19
おわりに=22
「日本の強み·弱み研究会報告」(序)―設立趣旨=27
第1章 勞働の尊厳=29
はじめに=30
1. 情報化社会到来論の錯誤=31
2. 勞働者の集合的力を削いだリエンジニアリング=32
3. 「集合的力」, 「統治」, 「人民銀行」を重視したプルードン=41
4. 経営権を持つ勞働者か? 自主管理型勞働者か?―ESOPとワーカーズ·コープ=48
おわりに=52
「日本の強み·弱み研究会報告』(1)―郵政事業に見る=59
第2章 生活の経済学=61
はじめに=62
1. 勞働の破壊=63
2. 正統派から拒否されたJ. A. ホブソン=65
3. J. A. ホブソンの生活の経済学=67
4. ラスキンによる富の定義=71
5. 「経済」とは「抑制」のことであり, 「ポエム」である―ラスキンの感覚=74
おわりに=76
「日本の強み·弱み研究会報告」(2)―フード産業に見る=83
第3章 組織の共有知=85
はじめに=86
1. 集合的能力重視の企業論へ=88
2. 暗黙知の共有とステーク·ホルダー=83
3. 企業統治に関する1990年代の国際的合意=95
おわりに=101
「日本の強み·弱み研究会報告」(3)―パーツサプラーヤーに見る=108
第4章 イノベーションの壁=109
はじめに=110
1. 理化学研究所の進化過程=111
2. イノベーションの行く手に立ちはだかる壁=116
3. MIT産業生産性調査委員会『Made in America』の視点は誤っていたのか?=120
おわりに=125
「日本の強み·弱み研究会報告」(4)―化学産業に見る=133
第5章 ESOP(エソップ)=135
はじめに=136
1. ESOPの生みの親=L.ケルソ=137
2. ERISAに至るまで=142
3. ERISAの促進=148
おわりに=150
「日本の強み·弱み研究会報告」(5)―鉄鋼業に見る=156
第6章 利潤分配論=157
はじめに=158
1. J.S. ミルの分配制度の変革=社会主義論=159
2. プルードンの勞働者会社論=161
3. 日本の利潤分配論の提唱者たち=167
おわりに=173
「日本の強み·弱み研究会報告」(6)―情報サービス産業に見る=177
第7章 貧困と孤独=179
はじめに=180
1. 増える孤独死=180
2. 食の砂漠化=184
3. デトロイト市の破綻=187
4. 再生の芽が大きくなってきたデトロイト=189
5. 白川村民の高いコミュニティ意識=194
6. 賀川豊彦の勞働の尊厳論=199
おわりに=205
「日本の強み·弱み研究会報告」(7)―統計に表されない局面=210
第8章 災害社会=211
はじめに=212
1. 「自治体財政健全化法」=212
2. 逃げ道としての道州制=214
3. 道州制論議の系譜=216
4. 形を変えた中央政府指令=221
5. 防災に無防備な日本の大都市=222
6. 再燃し出した道州制の大合唱=227
おわりに=232
「日本の強み·弱み研究会報告」(8)―地域活性化について=238
終章 アソシエのモラル=239
はじめに=240
1. 思考回路の自由を大前提にするアソシエ=242
2. 金融のモラル=249
3. 倫理と現実=251
4. ジャン·ジャック·ルソーの道徳への尊敬=253
5. ルソーの自己愛論=256
6. ルソーの自由論=259
7. カントの「根源的な誤謬」=261
8. カントの「創世記」理解=264
9. 「哲学」と「形而上学」=269
10. 「形のあるもの」と「形のないもの」=273
おわりに=274
「日本の強み·弱み研究会報告」(まとめ)―討論から=292
あとがき=293