일문목차
1章 財政破綻のリスクは日に日に高まっている
金利が上昇すれば, すべてがおしまい=12
国にどんなに資産があっても, 財政は破綻する=15
いまの異常な低金利は長くは続かない=18
日本は「資金繰り倒産」寸前=20
国債を大量発行しているのに, なぜ金利が上がらないのか=25
国債を買う人がいないと, 財政は明日にでも崩壊する=26
国債が暴落していないのは, 銀行が大量買いしていたから=30
大手銀行がついに国債を減らし始めている=38
日銀が目標を達成し, 国債買いをやめる今年の12月は要注意!=43
日銀が国債を買い続けるのは"ねずみ講"と同じ=45
国債が暴落したらインフレが加速し, 円も株も暴落する!=48
なぜヘッジファンドは国債の売り仕掛けをしないのか=50
2章 アベノミクスで景気は本当によくなるのか
アベノミクスとは何か=56
量的緩和は日銀が世界で初めてとった政策=57
量的緩和はどのように始まり, いまに至るのか=59
インフレになっても景気はよくならない=64
デフレから脱却しつつあるのは事実. しかし, その先は……=68
日本人は通貨の重要性を理解していない!=70
量的緩和によって円安になったのではない=74
量的緩和は「百害あって一利なし」=78
量的緩和が日本で通用しないワケ=80
財政破綻が先に延びるほど, 破綻時のダメージは大きくなる=84
平成26年度豫算は完全なる"大衆迎合"豫算=85
「国債の取引が成立しない」現実がすでに起こり始めている=86
3章 このままいけばハイパーインフレまっしぐら
発行などもってのほかの赤字国債を山のように発行=90
日銀は実質的に「国債の引き受け」をしている=91
「特例公債法案」を完全に無視=94
量的緩和は国民の犠牲の上に成り立っている=95
「ハイパーインフレは戦争後しか起きない」は大間違い=99
ハイパーインフレの恐怖=101
ハイパーインフレ下のロシアで何が起こったか=103
ハイパーインフレは低所得者層を苦しめる=104
お金がジャブジャブなのに, なぜインフレが加速しないのか=107
4章 量的緩和に出口はあるのか
量的緩和に反対するECBは正しい=112
黒田総裁が出口戦略について答えないワケ=114
ハイパーインフレになれば政府は万万歳だが, 国民生活は地獄となる=117
インフレが加速したときに止める手段はない=122
5章 なぜこんなに借金を抱え込んでしまったか
すさまじい勢いで累積赤字が増えている=126
消費税率が低いのに高福祉というおかしな国, 日本=129
「2020年度に黒字化する」という政府の大ウソ=130
政府の豫算は粉飾?=134
「ドーマーの定理」のインチキさ=135
「対GDP比の累積赤字200%」を前提条件とする危うさ=138
累積赤字はいつ減り始めるのか=140
6章 財政再建の道はあるのか
増税で景気はどこまでよくなる?=142
税金で50兆円集め, 社会保障費で40兆円を再分配. これで財政が破綻しないわけがない=147
私が有効だと思うドラスティックな改革とは=149
7章 大丈夫か, 黒田総裁?
量的緩和を縮小し始めているFRBが参考にならない理由=154
財政破綻をより深刻にする日銀の"手腕"=157
景気対策に効果的だと私が考える「マル外」とは=160
「米国債の購入」は景気対策になりうる=164
ECBがマイナス金利を導入=167
8章 財政破綻はいつ起きるのか
膨れ上がったバブルは必ず破裂する=174
「日銀以外に国債の買い手がいない」ことが意識されたら危険=175
來年, 消費税率を10%に上げなかったらどうなるか=179
日本の「経常赤字」が豫想されたときも危ない=180
米国が本格的に出口戦略をとり始めるときもヤバい=181
「日本人が国債を売り始めた」というニュースもかなり危険=182
国債の入札で未達が起きれば一発でアウト=184
財政破綻はなぜ起きるのか=186
なぜ若者は将来に希望を持てないのか=188
9章 日本は必ずよみがえる
市場は偉大である=192
法人税収入が10倍に伸びる方策はある!=194
財政が破綻した後に, 日本は真の資本主義国家として再生する=196
破綻を早めて膿を出し切った男=197
10章 いまからでも遅くない! 資産を防衛する秘策
資産を防衛するには世界最強の米ドルがいい=200
投資家は米国経済が強いと見ている=204
シェールガス革命が意味すること=206
ドル資産は何がいいのか=209
ドルのMMFは2015年の12月までがお得=212
米国株の選び方=214
海外に資産を移す必要はあるか=215
おわりに=218