プロローグ 津久井やまゆり園事件と私たちの原点第1部 重度知的障害者の生きる場をめぐって 第1章 被害者も加害者も社会から他者化された存在 第2章 障害をもった子どもが家族にいることをなぜ隠すのか 第3章 重度知的障害者の生きる場さがしの人間模様―5・27津久井やまゆり園事件を考える相模原集会 第4章 地域にこだわり地域に生きる 第5章 入所施設は重度知的障害者の生きる場か―日本とスウェーデン第2部 措置入院者への警察の関与を問う―治安対策としての精神保健福祉法の改悪 第6章 社会がつくる精神障害 第7章 措置入院という社会的障壁 第8章 精神保健福祉法改正の過程から見える問題点 第9章 相模原事件から精神保健福祉法改正まで―抵抗の軌跡 第10章 精神科病院からの地域移行―現状と課題 第11章 当事者は輝いているエピローグ 再び「共生」を問う