第1部 第1章 『資本論』冒頭商品論理解の鍵としての商品語 第2章 人間語の世界に対する限りでの商品語の“場”第2部 第3章 人間語による分析世界としての『資本論』第二版第1章第1節および初版・フランス語版当該部分の比較対照による解読 第4章 商品語の“場”―価値形態 第5章 なぜ、第二版は初版本文の形態4を捨て貨幣形態を形態4としたのか 第6章 価値形態論と交換過程論との関係について 第7章 “富‐価値‐商品”への根源的批判第3部 第8章 今日の資本主義を批判するために 第9章 『資本論』冒頭商品論に関するさまざまな所説について『資本論』初版(ドイツ語)、同第二版(ドイツ語)、同フランス語版各冒頭商品論出だし部分の対照表と各邦訳あとがき参照文献人名索引事項索引