序章 メディア政治家と「政治のメディア化」第1章 メディアに関連する議員の一〇〇年―『衆議院議員名鑑』における数量的分析第2章 メディア政治家の諸類型―「東の新聞県」長野県選出議員の分析から第3章 九州における地方紙の政治性―士族反乱の余波と「政論」の持続第4章 出版関連議員と政論メディアの変遷―雑誌の専門化と商業化第5章 ポスト政論新聞・大阪系全国紙の迂回路―特ダネ主義と政治部記者第6章 普通選挙体制下のメディア政治家―政党政治と「世論」政治第7章 海外経験を持つメディア議員たち―東亜同文書院卒業者を中心として第8章 メディア議員の翼賛・迎合・抵抗―翼賛選挙と公職追放第9章 自己メディア化する女性議員―その誕生と展開