凡 例序論 第一部 トマス・ホッブズ:「国際法の否定者」か第一章 予備的考察:国際法(史)概説書におけるホッブズの位置付け第二章 ホッブズの「法」理論第三章 ホッブズの「国家」及び「主権」理論第四章 ホッブズの「国家間関係」観第五章 ホッブズの「国際法」認識:「『国際法』と自然法は同一」であることを中心に 第二部 ライプニッツ:「失われた環」第一章 予備的考察:国際法(史)概説書及び国際法史研究におけるライプニッツの位置付け第二章 ライプニッツの「法」観念第三章 ライプニッツの「国家」観念第四章 ライプニッツの「主権」理論:“Suprematus” 観念の分析を中心として第五章 ライプニッツの「国際法」観念 第三部 ルソー:「国際法」の構想とその挫折第一章 予備的考察:国際法(史)概説書におけるルソーの位置付け第二章 ルソーの「法」・「国家」理論の概要第三章 ルソーの「国家間関係」観第四章 ルソーの「国際法」理論第五章 ルソーの論証方法と理論における問題点第三部 まとめ:「孤独な散歩者」の近代国際法学史上の地位結論本書のまとめあとがき文献一覧事項索引人名索引