帝国主義―グローバリズムと放射能被ばく下の社会再編―「富裕・収奪・棄民」の制度設計第1部 グローバリズムと帝国主義支配の諸相(投機資本主義とヘッジ・ファンド―金融の自由化と富裕層支配;書評 トマ・ピケティ『21世紀の資本』;実録物語・リーマンショック(サブプライム恐慌)―資本主義における過剰資本の破壊力について帝国主義天皇制問題としての森友問題「共謀罪」=「改正・組織犯罪処罰法」の問題点―国家権力の恣意的運用それ自体を目的とする治安法)第2部 階級支配と「帝国主義」の定義に関するノート(エコロジカルなマルクスのラジカリズムについて―資本主義批判と「赤と緑」の思想について;資本主義国家批判の方法について―レーニン『国家と革命』の問題点と資本主義権力論;「階級解体」と全体主義―ハンナ・アーレント『全体主義の起原』(全三巻)を読む「帝国主義論の方法」について―宇野経済学とレーニン『帝国主義論』の異同に関するノート戦争と帝国主義に関する考察―戦争問題の“古典”としてのレーニン「戦争と革命」を読む付論 リチャード・ローティの「改良主義左翼」概念を批判する)