序章 コロナ禍が突きつけた文明への問い(二〇一九年までの日常は戻らない;新型コロナウイルスが引き起こした大変化 ほか)第1章 データ駆動型社会はヘルスケアから始まる(個人のデータベース構築が進むとき;全国五〇〇〇病院がデータを提供 ほか)第2章 これからのデータ・ガバナンス―データは誰のものか(データ活用とプライバシー保護は両立できるか;米国は企業主導、中国は国家主導 ほか)第3章 多元化するデータ・エコノミー(データが生み出す多元的価値;社会信用スコアの可能性 ほか)第4章 「生きる」を再発明する(テクノロジーはディストピアをもたらすか;「新しい社会契約」の必要性 ほか)