「戦後憲法学」とは何か第1部 「戦後憲法学」の形成(「戦後憲法学」の誕生―「啓蒙」と「抵抗」;日本国憲法の「定着」をめぐって―憲法調査会と憲法問題研究会;「戦後憲法学」の多様化―戦後日本における「保守」憲法学の展開)第2部 「戦後憲法学」の担い手(「東大学派」の系譜―法と政治の間で;「京大学派」の系譜―理論と実践の交錯;「理論憲法学」の再興―樋口陽一と立憲主義の復権)第3部 「戦後憲法学」の舞台(「戦後憲法学」と平和主義―九条という「主戦場」;「戦後憲法学」の死角―沖縄、マイノリティ、アジア)これからの憲法学を考えるために