第1章 コロナと文明(ユヴァル・ノア・ハラリ「私たちが直面する危機」;エマニュエル・トッド「パンデミックがさらす社会のリスク」;ジャレド・ダイアモンド;「危機を乗り越えられる国、乗り越えられない国」;フランシス・フクヤマ「ポピュリズムと『歴史の終わりに』」)第2章 不透明な世界経済の羅針盤(ジョゼフ・スティグリッツ「コロナ後の世界経済」;ナシーム・ニコラス・タレブ「『反脆弱性』が成長を助ける」;エフゲニー・モロゾフ「ITソリューションの正体」;ナオミ・クライン「スクリーン・ニューディールは問題を解決しない」)第3章 不平等を考える(ダニエル・コーエン「豊かさと幸福の条件」;トマ・ピケティ「ビリオネアをなくす仕組み」;エステル・デュフロ「すべての問題の解決を市場に任せることはできない」)第4章 アフター・コロナの哲学(マルクス・ガブリエル「世界を破壊する『資本主義の感染の連鎖』」;マイケル・サンデル「能力主義の闇」;スラヴォイ・ジジェク「コロナ後の“偽りの日常”」)第5章 私たちはいかに生きるか(ボリス・シリュルニク「レジリエンスを生む新しい価値観」;アラン・ド・ボトン「絞首台の希望」)