第1編 「八紘一宇」の展開(「八紘一宇」の具象化―八聖殿から八紘之基柱へ「八紘一宇」と二・二六事件―道義性と政治性の分岐点「八紘一宇」の「国是」をめぐる一考察―帝国議会の審議経過を中心に「八紘一宇」から「八紘為宇」へ―文部省・教学局・国民精神文化研究所の「転換」戦後史のなかの「八紘一宇」)第2編 「八紘一宇」と地域主義(「八紘之基柱」建設の主体性にみる地域主義「八紘之基柱」と相川勝六―内務官僚の敬神観八紘之基柱と田中智学―皇宮神社の顕彰と日蓮主義占領下の八紘之基柱―「神道指令」と「八紘一宇」の護持「八紘一宇碑」に見る地域性・多様性)終章 本研究の成果と課題