はじめに 佐久間康富序章 地域は継承できるのか1章 なりわいを立て直す1-1 小さな漁師町の地域組織連携による漁業と観光業の新展開【和歌山市加太】 青木佳子1-2 次世代の農村ネットワークで現れる有機農業の里の内なる力【熊本県山都町】 柴田 佑2章 空き家・空き地を継承する2-1 地域内外の新しい担い手との「交流拠点」を育む【大分県竹田市】 姫野由香2-2 空き家化する城下町の街並みを市民出資で再生する仕組み【兵庫県たつの市龍野地区】 内平隆平2-3 23人の集落とNPOの連携による耕作放棄地の利活用【埼玉県秩父市】 竹内ひとみ・山崎義人3章 地域の伝統・教育・福祉を守る3-1 地域社会の変化に寄り添いながら祭りを継承する【福岡県豊前市】 岡田知子・柴田加奈子3-2 まちの将来を育てる1学年1学級の町村立高校【北海道剣淵町】 野村理恵3-3 空き家を居住支援に活用して炭鉱閉山後の住まいを引き継ぐ【福岡県大牟田市】 藤原ひとみ4章 自治とネットワークの仕組みをつくる4-1 島外から関与する仕組みづくりで人口1桁の島を継承する【広島県三原市小佐木島】 八木健太郎4-2 若者が新しい感覚で生み出す内・外・世代間の3つのつながり【新潟県長岡市山古志】 清野 隆4-3 少人口・多人数社会におけるネットワーク型自治【香川県まんのう町ほか】 田口太郎結章 どのように少人数で生き抜くのかおわりに