第1章相続コンサルタントのための遺言執行者の基本知識 1 遺言執行者とは 2 遺言執行者の存在意義 3 遺言執行者でなければ執行できない事項 4 その他の執行対象事項 5 遺言執行が必要のない事項(主なもの) 6 遺言執行者の職務 7 遺言執行者になる方法 8 遺言執行者に資格は必要か 9 遺言執行者の報酬 10 民法改正と遺言執行者第2章遺言作成時に遺言執行者に指定してもらう提案方法 1 遺言執行のケースと提案のしかた 2 必ず遺言執行者を付けなければならないケース第3章遺言執行業務の手順 1 相続開始を知る 2 遺言書の確認 3 戸籍の取寄せと法定相続人の確定 4 就任又は辞退の通知 5 遺言書の開示 6 遺産目録の作成と開示 7 遺言に従った財産の分配実務 8 負担付き遺贈の遺言執行 9 相続債務の取扱い 10 遺産の取得を辞退された場合 11 遺言書に書かれていない遺産の帰属先 12 遺言執行業務を行うに当たってのポイント 13 業務終了の通知 14 報酬請求第4章他業種と相続コンサルタントの連携 1 他業種との連携全般の流れ 2 エンディングノートの活用第5章相続コンサルタントが守るべきコンプライアンス 1 士業の独占業務との関係(業際問題) 2 弁護士法違反の例 3 守秘義務 4 金品を預かる際の留意点 5 契約書の作成 6 「報・連・相」は最強のクレーム予防 第6章遺言執行者が巻き込まれがちなトラブル 1 遺言書と異なる遺産分割協議 2 遺言執行者の解任と辞任 3 遺言執行者が争いの当事者になる場合第7章死後事務委任契約の活用~遺言執行業務の範囲外の事項への対応~ 1 死後事務委任契約とは 2 死後事務の主な業務内容 3 死後事務委任契約の手順と報酬 4 死後事務委任契約を提案するタイミング 5 死後事務委任契約書ひな ほか