第1章 ポスト・ケインズ派マクロ動学分析の方法1.1.はじめに1.2.IS・LMモデル1.3.内生的景気循環論と数値シミュレーション1.4.おわりに第2章 構造VARモデル分析の方法2.1.はじめに2.2.モデル2.3.実証分析例2.4.おわりに第3章 金融構造の変化とポスト・ケインズ派マクロ動学:展望3.1.はじめに3.2.金融不安定性仮説と金融構造3.3.貸し手,借り手のリスクと金融構造3.4.負債と金融構造の脆弱化3.5.おわりに第4章 構造変化と金融の不安定性4.1.はじめに4.2.モデル4.3.実証分析4.4.おわりに第5章 Profit Sharing,労働シェア,及び金融構造5.1.はじめに5.2.Profit‐Sharingルールの選択5.3.金融不安定性のマクロ動学5.4.おわりに第6章 我が国における金融の不安定性:負債,確信,及び金融構造6.1.はじめに6.2.モデル6.3.実証分析6.4.おわりに第7章 金融資産の蓄積による金融化と経済の不安定性7.1.はじめに7.2.モデル7.3.実証分析7.4.おわりに第8章 アメリカ経済における構造変化と金融の不安定性8.1.はじめに8.2.モデル8.3.実証分析8.4.おわりに第9章 開放体系における構造変化と金融の不安定性9.1.はじめに9.2.モデル9.3.実証分析9.4.おわりに第10章 量的・質的金融緩和と日本経済10.1.はじめに10.2.実証分析10.3.推定結果10.4.追加分析10.5.おわりに第11章 地域銀行の多様性戦略:実績と展望11.1.はじめに11.2.先行研究11.3.データと分析手法11.4.実証分析11.5.おわりに