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本論文では、真葛という女性と彼女への馬琴の評価について論じた。その後、二人の思想的なバトルであった『独考』と『独考論』の主な内容と論点の相違に焦点を当てて考察を行った。さらに、真葛の独特な世界観である「天地の拍子」、「昼夜の数」を通して、『独考』における独自な経世観を含む世界観を分析し、女性の立場から見た社会的な問題との指摘と儒学批判について論じた。真葛にとって「国の全体」とは一国独存の意味ではなく、国家間の関係性の中で捉えねばならない概念だということである。国家の原理たる同一性と差異とがそれぞれの「国の全体」における独自性を構成するとともに、対等性をも支えている。したがって差異を差別から慎重に区別している真葛の「国の全体」の概念には、江戸時代の支配的イデオロギーを担っていた儒学や国学に顕著に認められるような華夷思想がまったく見えないという点に大きな特徴がある。つまり、それらをそれぞれの同じ国に独自の宗教・思想・倫理道徳の伝統とみなしていた。それらが一国にしか独存しえない人為的な「一の法」にすぎないと限界づけるのである。真葛が日本という「国の全体」に気づくようになったのは、歴史的に古くから深い関係を持っていた中国ではなく、すでに主権国家として国民統合(ロシア帝国)を形成している西洋の国家だということに注目すべきであろう。真葛はロシアを窓にして西洋の諸国家と対等な関係を持つべき「国の全体」は西洋の国民国家をモデルとすべきであり、西洋という相手を通して対他的に日本を見ることによって、日本の独自性が明確に現れてくると主張した。

권호기사

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기사명 저자명 페이지 원문 목차
歴史が刻まれる女の身体 = History-engraved woman's body : the concept of body in Lee Yangji's Kazukime : 李良枝「かずきめ」における身体をめぐって 張ユリ p.27-40

일본이 식민지에서 자행한 국어상용화 정책에 관한 일고찰 = 日本が植民地で行った国語常用政策に関する一考察 송숙정 p.83-99

복합사의 역사적 변천에 관한 연구 = 複合辞の歴史的変遷に関する研究 안지영 p.101-116

기초일본어 교재에서의 명사 어휘 분석 연구 = 基礎日本語教材での名詞語彙分析研究 이윤정 p.143-160

格パターンによる「~込む」の下位分類 = Subclassification of '~komu(込む)' according to its case patterns : an attempt with Korean learners in mind : 韓国人学習者を念頭に置いた試み 李忠奎 p.177-199

尊敬表現「お·ご~になられる」の使用について = The use of the honorific expression "O/Go~ninarareru" : in "Diet Conference Proceedings" : 『國會會議錄檢索システム』を硏究資料として 李譞珍 p.201-219

「一生懸命に」·「熱心に」の違いについて = Study of the difference between issyoukenmei-ni and nessin-ni : using the balanced corpus of contemporary written Japanese : 『現代日本語書き言葉均衡コーパス』を用いて 趙恩英 p.221-239

일본어교직과정 예비교사들의 일본문화 체험이 교수효능감에 미치는 영향 = 日本語教職課程予備教師たちの日本文化体験が教授効能感に與える影響 정욱성, 한미희 p.241-255

접객 서비스 관련 어휘 연구 = 接客サービス関連の語彙研究 :「レストランサービス技能検定」過去問題を対象にして : 「レストランサービス技能検定」기출문제를 대상으로 김선영 p.65-81

日本書紀「与」と「及」の用字法研究 = A study on the use of "Yu(与)" and "Ji(及)" in the Nihonsyoki 安熙貞 p.117-142

CBIの視点を取り入れた日本語授業実践の試み = Attempt to incorporate CBI perspective in Japanese class practice : focus on class activities for students who return to school after military service : 復学した大学生に対する授業活動を中心に 金子るり子 p.41-64

<창조적 전통주의>관점에서 본 일본론 = <創造的伝統主義>観点からみた日本論 李珍鎬 p.395-413

총련 기관지에 나타나는 '치마·저고리'의 표상 = 総連の機関紙に現われる「チマ・チョゴリ」の表象 : 1950年代から1960年代を中心に : 1950년대부터 1960년대를 중심으로 呉恩英 p.321-343

駅弁を手がかりにみる食文化の越境 = Border crossing of food culture through ekiben 金英順 p.363-378

若者ことば「鬼」の史的変遷 = Historical changes of the Oni used by the young generation 李知殷 p.161-175

와카, 일본전통언어문화 텍스트로서의 가능성 = 和歌、日本伝統言語文化テキストとしての可能性 남이숙 p.289-308

椎名麟三「罪なき罪」論 = A study of Shiina Rinzo's Innocent Sin : the detective novel of a Christian author : キリスト教文学者の推理小説 金慶湖 p.257-268

『うつほ物語』における忠こそ物語の意義とその特徴 = Significances and characteristics of the story of Tadakoso in Utsuho-monogatari 尹勝玟 p.345-362

近代的な女性思想家の戦い = War of a modern female thinker : focusing on Tadano Makuzu thoughts on governing the world view and nation state : 只野真葛の経世観と世界観を中心に 金學淳 p.269-288

近代天皇制国家における宗教·教育政策に関する一考察 = A study on religion and education policy in modern emperor state : focusing on the Meiji period : 明治期を中心に 申長鎬 p.379-394

三島由起夫『音楽』におけるヒステリー表象 = Influence of hysterical representation in Yukio Mishima's music : Wilhelm Stekel's Frigidity in Woman in Relation to Her Love Life : シュテーケル『性の分析』の影響をめぐって 朴美姾 p.309-320

근세문학에 있어서 여성의 머리·머리모양 = 近世文学における女性の髪·髪形 : 西鶴の小説を中心に : 사이카쿠 소설을 중심으로 양선희 p.5-26

참고문헌 (12건) : 자료제공( 네이버학술정보 )

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번호 참고문헌 국회도서관 소장유무
1 임태홍(2009)「다다노 마쿠즈의『獨考』에 나타난 서양지식」『日本文化學報』第42輯, 韓国日本文化学会,pp.249-268. 미소장
2 北田幸恵(1994)「真葛から紫琴へ-性差と表現」『日本文学』日本文学協会, p.56. 미소장
3 金学淳(2014)「前近代女性の国家論とその批判-只野真葛『独考』における「国の全体」-」『日本言語文化』第28輯, 韓国日本言語文化学会, pp.441-459. (DOI: http://dx.doi.org/10.17314/jjlc.2014..28.022) 미소장
4 金学淳(2017)「曲亭馬琴の「懲悪」と読本の世界-『椿説弓春月』と『南総里見八犬伝』における<悪>の問題-」『日本研究』第27輯, 高麗大学校グローバル日本研究院,pp.124-134. (DOI: http://dx.doi.org/10.32624/stofja.2017..27.103) 미소장
5 柴田光彦·神田正行編(2002)『馬琴書翰集成』第2巻, 八木書店, p.272. 미소장
6 鈴木よね子(1987)「『独考』試論-その方法と実学·国学の影響」『都大論究』東京都立大学 国語国文学会, p.75. 미소장
7 鈴木よね子 校訂(1994)『只野真葛集』国書刊行会, pp.265-266, p.268, p.269, p.285, p.286, p.295, pp.390-391. 미소장
8 関民子(2008)『只野真葛』吉川弘文館, pp.246-247. 미소장
9 日本古典文学大辞典編集委員会編(1984)『日本古典文学大辞典』第4巻,岩波書店,p.162. 미소장
10 日本随筆大成編輯部(1973)『日本随筆大成』〈第二期〉1, 吉川弘文館, pp.249-250, p.256. 미소장
11 濱田啓介校訂(2004)『南総里見八犬伝』12,新潮社, p.451. 미소장
12 山村美桜(2005)「只野真葛『独考』論-真葛は本当に女性解放の先覚者か-」『国文研究』第50号, 熊本県立大学 日本語日本文学会, p.105 미소장