まえがき
第Ⅰ部 岩倉使節団の群像
第1章 岩倉使節団は徳川文明の凱旋門である(芳賀 徹)
第2章 知られざる岩倉使節団の群像(小野博正)
第3章 大使・副使たち──岩倉具視・木戸孝允・大久保利通・伊藤博文・山口尚芳(泉 三郎)
第4章 『米欧回覧実記』の編著者・久米邦武、晩年の境地(M・ウィリアム・スティール)
第5章 林董──箱館戦争の戦士から日英同盟の立役者へ(岩崎洋三)
第6章 金子堅太郎──日本文明の伝播者・広報外交の先駆者(吹田尚一)
第7章 田中光顕──影の元老ともいうべき黒幕的な巨魁(小野寺満憲)
第8章 團琢磨──鉱山技師から三井財閥の総帥・財界のトップへ(桑名正行)
第9章 吉原重俊──薩摩のボッケモン、初代日本銀行総裁へ(吉原重和)
第10章 渡邉洪基──明治社会のマルチ・オーガナイザー(赤間純一)
第11章 安場保和──地方行政の国士的キーマン(芳野健二)
第12章 井上毅──明治国家の骨格を造った思想家・大法制家(小野博正)
第13章 山田顕義──ナポレオンに傾倒、軍事家から法律家へ(根岸 謙)
第14章 田中不二麿──国民主義の教育を志向(大森東亜)
第15章 新島襄──同志社創立・キリスト教主義教育・社会福祉(多田直彦)
第16章 津田梅子ら女子留学生たち──女子教育のパイオニア(畠山朔男)
第17章 長与専斎──医療法制・衛生行政の父(西井易穂)
第18章 畠山義成──『米欧回覧実記』の影の記者・文部行政の先駆者(村井智恵)
第19章 岩倉使節団は明治国家に何をもたらしたか──その光と影(パネル・ディスカッション)(五百旗頭薫/芳賀 徹/M・ウィリアム・スティール/マーティン・コルカット/泉 三郎/小野博正)
第Ⅱ部 歴史のなかに未来が見える
第20章 日本近代150年をどう見るか──「起承転結」の試み(保阪正康)
第21章 岩倉使節団から150年──いま日本に何が必要か(五百旗頭真)
第22章 日本の価値観──三層・二元構造について(山折哲雄)
第23章 美味し国・ニッポン(近藤誠一)
第24章 岩倉使節団の世界史的意義──地球時代の日本の未来像を求めて(パネル・ディスカッション)(泉三郎/芳賀 徹/保阪正康/近藤誠一/アレックス・カー/橘木俊詔/塚本 弘)
資料 岩倉使節団団員ミニ列伝(小野博正)
米欧亜回覧の会設立20周年記念グランドシンポジウム「岩倉使節団の世界史的意義と地球時代の日本の未来像」プログラム
人名索引